[CMS] XOOPS TinyDモジュールで既存コンテンツを扱う(2)
しばらく時間が空いてしまいましたがTinyDで既存コンテンツを扱う方法の続きです。
前回
「移行先(XOOPSですね)の文字コードに変換」
しないと文字化すると書きましたが
実はこれだけでは解決できない場合があり
文字コードはXOOPSに合わせたのに文字化け…
となってしまうこともあります。
この場合PHPの動作設定に問題がある場合がほとんどのようです。
こんな時は以下の方法をお試し下さい。
- .htaccessファイルを作成します
ファイルには以下の内容を記載しましょう。php_value mbstring.language Japanese
php_value mbstring.internal_encoding EUC-JPこれはPHPの文字の扱い方を指定するおまじないです。
PHPに日本語で文字コードはEUC-JPとして処理してね♪というお願いです。 - ファイルをサーバへアップロード
1で作成したファイルは前回の記事を例にすると/public_html/xoops/modules/tinyd0/
に配置します。
なお既に同名のファイルがあった場合は
既存のファイルに追記するようにしてください(追記場所は何処でも構いません)
以上で準備完了です。
文字化けしてしまったTinyDにインポートしたコンテンツに再度アクセスしてみましょう!
どうでしょうか、文字化けは解決したでしょうか?
もし解決したらこれでしゅ~りょ~でも良いですが、
今回と同じ状況が他のモジュールでも発生する可能性がありますので
先に対策をしておきましょう!
その方法は…
上記2で配置したファイルをXOOPSのトップディレクトリに配置するだけです!
前回記事を例にすると /public_html/xoops になります
(もし既にファイルがある場合は内容を追加するようにします。上書きはダメですよ)
これで大抵の文字化け問題は解決すると思います。
次回はTinyDでのコンテンツの表示の仕方の問題解決(コツ)に挑みます。
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